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603件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1988-10-17 第113回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第9号

明治初年における地租の問題、あるいは酒、専売益金の問題、それから明治二十年に初めて個人所得税が創設されました。三十二年に法人所得税が創設されております。そして、ちょうど日露戦争の済んだ三十八年に相続税が行われているのでございます。そしてシナ事変以来昭和十二年から臨時立法が行われました。しかし、戦費の調達には限度がありました。しかも、複雑怪奇になる。

村山達雄

1985-02-26 第102回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号

なかんずく酒税たばこ専売益金四月以降はたばこ消費税でございますが、これの逆進性が顕著であるということは明らかな事実であろうと思います。  たびたび引用を繰り返して申し上げて恐縮でございますが、このいわゆる間接税逆進性の問題につきましても、五十四年当時、税制調査会でさまざまな角度から議論をされております。そのときの議論は、大体二つぐらいに論点が集約されると思います。

梅澤節男

1984-07-11 第101回国会 衆議院 大蔵委員会 第32号

梅澤政府委員 ただいま御審議をいただいておりますたばこ消費税法案におきましては、現在は専売納付金でございまして、これも極めて消費税的性格を持っておるわけでございますが、今回の制度改革公社形態から会社形態に移行するに当たりまして、従来の専売益金制度的にも消費税として純化させていただくという提案を申し上げておるわけでございます。  

梅澤節男

1984-07-04 第101回国会 衆議院 大蔵委員会 第29号

私は、総裁には申しわけないのですが、大学に入りましたときに結核になりまして、医師からたばこを厳重にとめられまして、以来、禁煙いたしまして三十有余年たばこを吸っておりませんので、専売益金に対しては貢献をしておりませんで申しわけないと思っておりますが、その分は毎日晩酌をしておりまして、酒税の方で大いに貢献をさしていただいておるということでバランスをとっております。  

正森成二

1981-04-07 第94回国会 衆議院 地方行政委員会 第8号

前提に立ちますといろいろな議論があり得るわけですけれども、それでは問題が非常にややこしくなりますから、国、地方を通ずる税負担の総量は変えないで、国と地方の間の財源のやりとりでもっと地方独立税源の強化ができないだろうかという意味で、いろいろな国庫補助負担金を廃止して、それにかわる財源として、たとえば所得税系統所得税から住民税所得割、あるいは法人税から法人住民税あるいは法人事業税、それからたばこ専売益金

石原信雄

1981-02-10 第94回国会 衆議院 予算委員会 第7号

今回の補正予算は、この年度内自然増収のほか、専売益金増収分約二百四十四億円、前年度剰余金約三千二百六十四億円等の合計一兆九百二十五億円を歳入に追加計上するとともに、昨年夏全国を襲った異常低温等による農作物の被害に対する農業保険費年度内に発生した災害の復旧費国家公務員給与改善費野菜価格安定対策費等、当初予算作成後に生じた事由に基づき特に緊要となった事項などについて所要の追加措置を講ずる反面

越智通雄

1980-10-23 第93回国会 衆議院 逓信委員会 第4号

たばこの場合は、独占企業といっても、これはやはり専売益金目的ですから、そういう点では性格は違うと思います。私は、三種四種が自由化されて、なおかつ一種、二種がこうやって国会で審議をして決める制度として保たれておるのには、やはりそれなりの意味があるだろうと思うのです。それほどに独占制が他の事業に比べて強いということ、またそれほどに国民生活に密接なかかわりがあるからだ。

村上弘

1980-10-22 第93回国会 参議院 決算委員会 第1号

いたしました法律によりまして、従来は先ほど申し上げましたように、専売公社利益の中から一定額を留保して、それを納付するということになっておったのでございますが、そういうことでは財政の安定が図れないということで、今後は定価代金に対して一定率を乗じまして、その乗じて得た金額から地方たばこ消費税額を控除いたしまして、その残額を専売納付金として納付するという制度に改めたのでございまして、一部におきましては、専売益金

泉美之松

1980-03-18 第91回国会 参議院 大蔵委員会 第5号

しかしながら、私はやっぱり問題意識を持つといいますか、あえて冒頭に大臣の御所見をお伺いをしたいと思いましたのは、物価問題が大変であるという認識はもうこれは国民すべてが共通に持っておるのですけれどもたばこの今度の値上げ消費者物価に〇・三三%ということ、そのことを私は大変に問題にするというよりも、むしろいままでは専売益金として国庫専売納付金をやってきた。

中村利次

1980-02-14 第91回国会 参議院 本会議 第5号

したがって、過去何回かのたばこ値上げは、貨幣価値の変化あるいは益金の率を一定に維持するため、言いかえれば専売益金をふやすためのものでありました。  ところが、このたびの改正案によれば、五十五年度以降は、経営努力を別にすれば、経費の高騰即赤字となる仕組みとするわけでありまして、したがって、その対策として法定制緩和が用意されたと解釈されるのであります。

中村利次

1979-06-06 第87回国会 参議院 大蔵委員会公聴会 第1号

しなければならない基本的な問題点は何かと申しますと、第一に、先般の昭和五十年度の定価改定以後たばこ消費が停滞していること、第二に、国内産の葉たばこ価格国際水準に比べてきわめて高く、かつ品質においても著しい劣化傾向を見せており、しかも大きな過剰在庫を抱えることを余儀なくされているという点、第三に、このために専売公社合理化のための企業努力を続けているにもかかわらず、原価上昇を吸収することができず、専売益金

木下和夫

1979-06-05 第87回国会 参議院 大蔵委員会 第22号

鈴木一弘君 今回の改正で五六%に上る納付金率が決まるということ、これはいわゆる将来展望していくと、法定緩和制の問題もありますし、両方から見ると、専売益金の増大ということに重点を置いたたばこ産業というふうな面の一面のとらえ方ができる。そうすると、たばこ産業それ自体は、財政専売という言葉もあるとおりに、税金のために存在するということになりかねない。

鈴木一弘

1979-06-01 第87回国会 参議院 大蔵委員会、地方行政委員会、農林水産委員会、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号

そこで日本の場合申し上げますと、専売益金の実質上の税全体に占めるウエートというものは、従来一割を超える時代があったんでございますが、今日わずかに二%前後になってしまったと、そういう状況であることをひとつ御了解いただきたいと思うんです。  

金子一平

1979-06-01 第87回国会 参議院 大蔵委員会、地方行政委員会、農林水産委員会、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号

国務大臣金子一平君) 財政法第三条の関係は先ほどもお答えいたしたいところでございますが、租税につきましては税率まで一々法律に書かなきゃいかぬことになっておることは御承知のとおりでございますけれども専売益金と申しますか、そういった国の独占に関する事業に関する価格につきましては、法律に基づいてという規定の仕方をいたしております。つまり根拠を法律ではっきりさせなさいよと。

金子一平

1979-05-31 第87回国会 参議院 大蔵委員会 第21号

特級酒になるとまた違いますけれどもつしかも、一方はそのために専売公社を残しておって独占的な専売益金を上げてもらうかっこうになっておるわけでございますので、一般の他の方法で税負担を求めるよりはやはりこの方が合理的で国民の皆様には納得を得られるんじゃなかろうかとわれわれは考えておる次第でございます。

金子一平

1979-05-31 第87回国会 参議院 大蔵委員会 第21号

国務大臣金子一平君) いまの五六%、繰り返して申しておりますように、過去の専売益金の実情、外国の実例等からこの数字が出ておることは御承知のとおりでございまして、ただ、これと他の一般消費税間接税とを同列に置いて議論されると、私は専売物資としてのたばこに対する消費税課税意味が薄れてくるんじゃないかという気持ちを持っておりますのと、それから税制関係全般についての、あるいは歳入歳出全般についての洗い

金子一平

1979-05-30 第87回国会 参議院 大蔵委員会 第20号

そういうような問題でもこの点はいろいろ財政上の負担の、財政上カバーをするための専売益金の使途という、そういう目的は一つあるわけでございますけれども、その辺は全体に政府の責任でもって調整できる性格のものだというぐあいに考えておりますので、そういう意味でもこの公共料金主導型値上げという全体の中におきまして、せめて専売公社専売たばこにつきましては、やはり非常に配慮ある、そういう考え方が当然出てくるべきではないだろうかというぐあいに

勝部欣一

1979-05-24 第87回国会 参議院 大蔵委員会 第18号

ただ、だからといって私どもは現在の税率に相当する部分あるいは専売益金部分をこれからむやみやたらに引き上げられるかというと、それはやはりそういかないんで、おのずからやはり常識的な限度にとどまらざるを得ない、これは当然のことだと思っております。むやみやたらに今後政府に権限をお預けいただいたからといってそれを振り回すつもりは毛頭ございません。

金子一平

1979-05-24 第87回国会 参議院 大蔵委員会 第18号

国務大臣金子一平君) ただいま専売総裁から御答弁申し上げたとおりに私どもも考えておるのでございまして、長い間据え置きにいたしました結果、売り上げに占める専売益金がだんだんと減ってまいりまして、最近の情勢に合わせてある程度これを合理化しなきゃいかぬという気持ちで、総裁コストアップの分が四割五分、それから益金引き上げの分が五割五分くらいの割合と考えておりますが、私も大体半々くらいのウエートでこういうことが

金子一平

1979-05-08 第87回国会 衆議院 大蔵委員会 第20号

今般の定価改定はその一環でありまして、昭和五十年の引き上げ以来小売定価が据え置かれた結果、原価上昇により落ち込んでいる専売益金率を五十一年度の水準にまで回復させるため、小売定価を平均二一%程度引き上げたばこ消費に対する税負担の調整を図ろうとするもので、現下の財政状況及び税負担状況から見てやむを得ない措置と認めるものであります。  

阿部文男